THE EVOLUTION MAP

つくって、守って、
銀行全体を見渡すまで。

最初は、口座と振込から。使う人が増え、運用が始まると、
新しい問いが生まれます。v1からv20を、設計の広がりで見てみましょう。

これは、全20版の見取り図です。 各版を細切れに暗記する代わりに、何を守るために設計が広がったかを読んでいきます。各版と記事の対応を見る →
01
v1 — v2

動く銀行の、土台をつくる

進化の見取り図

何をできるようにしたかった?

口座を持ち、お金を移し、その理由を帳簿に残す。まず一つの取引が動くところから始め、認証や上限、同時操作への備えを重ねます。

v1を扱う旧サイトの位置付け ↗(非公開GitHub・要権限)
v2 の変更記録 ↗(非公開GitHub・要権限)

  • v1 口座・内部送金・元帳
    画面から記録まで、基本の一本をつなぐ
  • v2 安全の境界を強くする
    認証バイパス、送金制限、競合への対策
02
v3 — v6

ひとりの操作から、組織の仕事へ

進化の見取り図

何をできるようにしたかった?

会社のお金を動かす人、承認する人、問題を調べる人は、同じとは限りません。誰の権限で、誰が判断したのかを分けて記録します。

v3 / v4 ↗(非公開GitHub・要権限) / v5 ↗(非公開GitHub・要権限) / v6 ↗(非公開GitHub・要権限)

  • v3 法人と担当者を分ける
    法人の所属、審査、振込、運用の土台
  • v4 申請・別人承認・実行
    一人で重要な判断を完結させない
  • v5 指定日の支払い
    指定日以降に担当者が実行。自動送金ではない
  • v6 取り残された依頼を調べる
    例外の調査と、別人による根拠の確認
03
v7 — v8

失敗と、結果不明を分ける

進化の見取り図

何をできるようにしたかった?

返事がない時、本当に送金は失敗したのでしょうか。照会・照合・復旧を整え、業務で起きたことと帳簿の記録を、追える形につなぎます。

v7 の設計 ↗(非公開GitHub・要権限) / 依頼に結び付く認証 ↗(非公開GitHub・要権限) / v8 ↗(非公開GitHub・要権限)

  • v7 結果照会・営業日・照合・復旧
    元の依頼を確かめ、安易に再送しない
  • v8 業務イベントと記帳ルール
    出来事 → 仕訳 → 元帳 → 残高を追う
今回の代表記事:1万円の振込を、現行コードでたどる →
04
v9 — v12

取引の先にある、運用を見る

進化の見取り図

何をできるようにしたかった?

一件の取引が正しいだけでは、銀行全体は見えません。決済の状態、会計の集計、疑わしい動き、担当者の作業を、別々の役割として整理します。

v9 ↗(非公開GitHub・要権限) / v10 ↗(非公開GitHub・要権限) / v11 ↗(非公開GitHub・要権限) / v12 ↗(非公開GitHub・要権限)

  • v9 銀行間決済のシミュレーター
    架空の送金状態を追う。実銀行との接続なし
  • v10 GL・試算表・決算の見方
    既存の元帳から集計し、締めと照合へ
  • v11 AMLの検知と調査
    アラートは判断の入口。自動で凍結しない
  • v12 運用センター
    例外・照合・AML・承認の待ち行列を集める
05
v13 — v19

商品とリスクを、銀行全体へ広げる

進化の見取り図

何をできるようにしたかった?

貸す、預かる、資金を用意する。商品や法人が増えても、事実の記録と判断の責任を見失わないために、復旧やリスクの枠組みを重ねます。

v13 ↗(非公開GitHub・要権限) / v14〜v20 の概要 ↗(非公開GitHub・要権限)

  • v13 資金繰り・Treasury・ALM
    満期と資金・金利の関係を、架空の市場で見る
  • v14 融資
    貸出の契約や返済を扱う
  • v15 預金・価格
    預金商品の金利と価格の版を扱う
  • v16 Open Bankingの検証環境
    外部連携を試すための境界をつくる
  • v17 書込停止と復旧
    止めた状態と戻した状態を確かめる
  • v18 リスク
    入力と仮定を区別し、計算の根拠を残す
  • v19 複数法人と連結
    法人ごとの数字と、グループの集計を分ける
20
v20 · BANK DIGITAL TWIN

「もしも」を、実績と分けて試す

いまの到達点

何をできるようにしたかった?

記録済みの実績をある時点で固定し、明示した架空の仮定を重ねる。金利や預金の変化が銀行全体へどう伝わるかを、月ごとの因果としてたどる模型です。

v20 の範囲と限界 ↗(非公開GitHub・要権限)

  • 入力 凍結した実績 + 架空の仮定
    シナリオ、モデルの版、シード値を明示
  • 試算 金利から、預金・融資・損益・リスクへ
    同じ入力から、計算を再現して比較する
  • 境界 実績の元帳には計上しない
    模型の出力と現実の記録を混ぜない

ここでのv1〜v20はMiniBank本体の版を指します。旧サイトの「学習段階」や内蔵教材の版とは別です。過去の資料に残る「未公開」などの表記を、現在の稼働状況の証拠としては扱っていません。

v20の模型は、金融予測の保証ではありません

仮定は架空で、実績から推定したものではありません。実銀行・実市場への接続、実績への当てはめ、信頼区間などは対象外です。予測の数字を、正式な元帳・残高・商品・契約・上限に書き込むものでもありません。

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ここから、実際に読んでみる1万円の振込は、いつ本当に成立するのか。
→
この見取り図の根拠
銀行リポジトリの固定コミット 0376302 の設計・リリース資料とコードを参照しています。実装の存在を確認した説明と、稼働環境での検証は別です。今回、銀行側への書き込みや本番動作試験はしていません。